カップ・・・

アツシです。

おとといの自分のエントリーと、きのうのカミゾノのエントリーにて
お知らせしていました通り、昨日は「野遊び屋」の半日ツアーにて
とうとう初めてひとりでガイドしましたっ！

これまで、誰かのアシスタントとして半日や一日のツアーに出てたし、
今年の夏から始めた「親子カヌー体験」ではメインでひとりでやらせて
もらっていたけども・・・

でも、半日ツアーをひとりでやるとなると、する事も準備も格段に増えて
くるし、前日の夜はアンチョコを持ち出しおさらいなど。

で、当日。

カミゾノのエントリーにもあった通り、午前のお客様は17人の団体さんで
ごう・ショージ・カミゾノのトリプルガイド。
私はベースにて待機。とはいっても、午後の準備などでバタバタしている
うちに時間は過ぎていき、なんか考える暇も無いうちにもうお昼。

さらにバタバタと午前の片付けと午後の準備をしていると、私担当の
お客様が来店。

一気にテンションを上げて実戦モードへ！

以前までだったら時間をかけて徐々にやっていかなかったら、テンション
が上がらなかったのに、「親子カヌー体験」でずいぶんと場数を踏ませて
もらったおかげか？

お客様は関東から来た男性二人組。一人の実家が香川で、帰省を兼ねて
ちょっと遅めの夏休みとの事で遊びにいらっしゃいました。

で、ツアー開始！

軽妙なトークも冴え渡り（！？）、天気も海況もおだやかで、のんびりと
いい雰囲気で進められましたー。

女島と丸亀島の間の浜にお茶休憩のために上陸。
二人が遊んでいるうちにお茶の準備。

ここまでうまく進んでいるぞと、ひとりほくそえみながら準備をしていると、
「あれ～、カップが無いぞ～！？」。

何か悪い冗談だと思いつつカヤックのどこを探しても見当たらず、
記憶を引きずり出しても午後別のツアーに出ているショージの分を準備
したのは憶えているけど、自分のを入れた記憶が出て来ないっ！

しばし代わりの案を考えるも、魔法瓶のフタが一個のみ・・・

こりゃダメだとあきらめ、ベースに居るごうに電話。

「あの～、すいませ～ん、カップを忘れました～・・・」
「はあ～、カップ～！？」

半端な時間に電話したので、ベースでは何か重大なトラブルが発生
したのではと、用件を聞くまでびびっていた様です。
とはいっても、これでも十分に問題だけど・・・

一番近い浜まで届けてもらうようにして、自分はお客様に断ってダッシュで
カップを受け取りに。

あ～、ホント「あまり調子にのるなよ！」っていう戒めなのかっ！？
今度からは他の物を忘れても、カップだけは絶対に忘れないように
なる気がする。

幸い今回もお腹は痛くならなかったけど、これを思い出すとしばらく
頭が痛い・・・
また「本番に弱いアツシ」の汚名を返上出来なかったー。

でも、お客様を見送る時に握手を求められたのは最大の救いです！

さあ、次回からヘマしないように頑張ろーっと。